2023年1月、中国海警局の船が尖閣諸島周辺の接続水域を航行している。
2024年7月24日 17時52分(日本時間)
那覇市の第11管区海上保安本部は、尖閣諸島の久場島沖を航行していた中国海警局の船が火曜日に同島の接続水域を離れ、同海域の海警船の数はゼロになったと発表した。
同本部によると、中国船は火曜日午後4時10分ごろ、沖縄県石垣市の尖閣諸島の接続水域を出た。
接続水域とは、領海の外側にある幅22キロメートルの海域のことです。
それまで、海警船は火曜日の時点で215日連続で尖閣諸島周辺の接続水域を航行していた。これは、海警船が尖閣諸島沖の接続水域に入った期間として、新たな最長記録である。
台風3号の接近による荒天のため、同船が同海域を離れた可能性が高い。