2021年、中国遼寧省丹東市の北朝鮮領事館では北朝鮮の国旗がはためいている。
2024年7月2日 10時48分(日本時間)
ソウル(時事通信) – 北朝鮮は月曜日、4.5トン級の超大型弾頭を搭載できる新型戦術弾道ミサイルの発射実験に成功したと国営メディアが火曜日に報じた。
朝鮮中央通信は、この試験は「模擬重弾頭を先端に搭載したミサイルを使用して、最大射程500キロ、最小射程90キロでの飛行安定性と命中精度を検証するために実施された」と伝えた。
朝鮮中央通信は、同国は7月にミサイルの新たな試験を実施し、「250キロの中距離での超大型弾頭の飛行特性、命中精度、爆発力を検証する」と伝えた。
韓国軍は月曜日、北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射したと発表した。うち1発は約600キロ飛行し、もう1発は飛行初期に異常飛行し、約120キロ飛行したという。